ゾンビとUnity

ゾンビネタとUnityでのゲーム制作について綴るブログです。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

World War Z


ワールド・ウォーZ [DVD]ワールド・ウォーZ [DVD]
(2013/12/20)
ブラッド・ピット、ミレイユ・イーノス 他

商品詳細を見る

「なんだよ28なんちゃら後と同じかよ、ゾンビじゃねーじゃん。」

映画を観始めたときの私のつぶやきは、こうでした。

同タイトルの本が原作で、発売前から映画化を考えていたとのこと。
原作はゾンビクライシスが終わった10年後に、報告書をまとめたという形で書かれているため、一般大衆向けの娯楽映画となると難しい。どちらかと言うとマニア向け。もしくは、ドラマ向け。
そういうことで、映画ではひとりの主人公に頑張って話を進めてもらうインディージョーンズ形式に変えたとのこと。

これはゾンビ映画と言われるとちょっと違和感があります。
映画の中でも「ゾンビ?何を言ってるんだ?」という扱いで、「Z」と呼ばれています。

Zもなにも、ゾンビの頭文字じゃないか。

28なんちゃらと同じく、噛まれると数十秒~数分でZに豹変します。
後半で分かるのですが、一応、Zは死んでいるようです。

死んでるのに何で動くの?

無駄にリアリティを出そうとした結果、観るほうも曖昧に扱えなくなり、矛盾を見過ごせなくなってしまう。
魔法か呪いか、なんかよく分からないオカルトパワーだったら、「ああ、そうそう、はいはい」と受け流せるので、ゾンビはそういうことにしておく方が何かと都合が良いと思うのですが。

そんなことはどうでもいい。

この映画、笑いが少ないぞ。

分かりやすい見所は、津波のように押し寄せる大量のZ。
自然界にあるものに似せて作ることに力を注いだようで、壁をよじ登る大量のゾンビは、蟻塚の蟻を参考にしたとのこと。

もうひとつは、Zは音に反応するため、無駄な戦闘を避けて目的地へたどり着くには、忍者のように移動しなければいけません。
そういう状況に追い込まなければ面白くないので、主人公には嫌でもそうしなければならない運命が待っていますw

10人目の意見という話も面白かったです。
これは実際に企画会議なんかでも使えるんじゃないでしょうか。

色々なところでハラハラして欲しいという製作側の意図は伝わって来るのですが、最近めっきりしなくなりました。
多分、馬鹿なシーンで笑っているときが一番ハラハラしてます。
もっと笑いを。

前歯をカチカチさせる演出は良かった。

ロメロ映画との決定的な違いは、ゾンビは大量にいる気味の悪いマスコットではなく、軍隊蟻などのひとつの明確な目的を持った集団として描かれている点。
製作陣は生物学的な土台を作ることにこだわったようで、Zを支配している寄生体(ウィルスか寄生虫かは不明だが)の目的は繁殖することにあり、そのために人間を襲い、人間に寄生することで、繁殖する。
繁殖するために、Zは集団になって宿主候補である人間を追いかける。

これまでのゾンビはただ徘徊して人を食っていただけで、人を食う理由は映画によって、あったりなかったり。
いずれも共通点は「食欲」でしたが、それとは違う視点で描かれています。
Zは寄生体を感染させてしまえばそれで目的は成されるので、これまでのゾンビ映画のように、むごたらしく生きたまま人間の体を引き裂いて食べるシーンがありません。
噛み付いて終わり。
非常にあっさりとしています。

ゾンビ映画好きとしては、全然物足りない。

ということで、ゴア表現が苦手な初心者でも楽しめる「Z」映画だなぁと思いました(マル)

映画を観終わった後の感想も、観始めたときとあまり変りません。
パニック映画として見れば面白いと思う。

★★★☆☆ 3/5
 
スポンサーサイト

- 0 Comments

Add your comment

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。